参加リポート/現場から

受け身の状態から「個で考える」に

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山本貴之 アンリツエンジニアリング・プロトコルシステム技術部 〔第471回/2013年5月会期参加〕  NO.201

 組革研には同期の新入社員たちと同じチームで参加しました。
 「S-20」で道の調査をするとき、互いに相談せず「個」で行うよう言われました。しかし私たちはそのルールを守れず、ブロックリーダーに厳しく叱責されました。そのときは「なぜそこまで」と思いましたが、調査を続けるうちに、個で苦しい思いをして摑んだ発見をチームで共有できたときの喜びがいかに大きいかわかったのです。
 大学の研究室にいた頃の私は、自分の領域でないと思えば興味を持たず、研究室仲間の報告もほとんど理解できませんでした。「わかる範囲のことだけやる」「わからないとすぐ人に聞くか放っておく」という受け身の状態で、かつ「個で考える」からは程遠かったのです。
 組革研終了後、新人教育で英語の規格書を課題として渡されました。英語というだけで大変なのに、内容も初めて知ることばかり。担当外の部門のことは読み流すこともできましたが、全ページを自力で理解しようと努めました。わからないことは自分で調べ、それでもだめなときだけ人に聞きました。また、内容を自分の言葉で書き直して、理解できていないことを発見するようにしました。
 担当外の箇所も含めて自力で理解しようとしたことで、先輩から説明していただいた際の受け止めが変わりました。ただ受身で知識を得るだけでなく、「そうだったのか!」「ここは~ですよね」とわかったときの喜びを感じられたのです。いまでは仕事への興味が深まり、曖昧な点を残さず規格全体を把握しようと取り組んでいます。
 職場ではいつも親身になっていただいているのですが、甘えて受け身の状態に戻らないよう、まずは自分で考えることを続けています。

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