参加リポート/現場から

同じにやっても結果は真逆

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冨山道雄 56歳 マツダ 商品本部 主査 〔第518回/2019年5月会期参加〕  NO.1728

 難しい課題が間もなく下される。会社を取り巻く環境の変化や経営状況の推移からそう強く感じました。そして、まだ正式に発信されるまえに関連部門メンバーを集め、その課題にチャレンジする意思を宣言しました。
 いざ出されてみると、その課題は無理難題、とてもチャレンジブルなものでした。会議を開いても、当初は、重苦しい雰囲気のまま終わりました。
 しかし「組革研」で、最初は無理だと思った高い目標をやり切ったという自負が自分にはあります。そしてやり切れたのは、自分事として取り組んだからという確信も。メンバーに状況や課題の背景を丁寧に伝え、自分たちで考え抜いて解決案を導き出すことを求め続けました。その結果、関係部門の協力も得られ、対策もまとまり、ついに実行に至ったのです。
 この案件に関しては、「組革研」体験を活かすことができたという感触は得られたものの、うまくいっていないこともあります。それは数年来取り組んでいるタスク活動の推進です。
 これについても「組革研」直後の月曜に担当メンバーとの話し合いを始めました。私の意図は伝わったと思っていましたが、その後まったくアウトプットが出てこないのです。担当者を見ると、より具体的な指示を待ち続けているとしか感じられません。しばらく、彼らとの距離を置き様子を見ていましたが、経営層への報告期限が近づいたある日、とうとう我慢できずに彼らから資料を取り上げ、自らが動いて報告の体裁に仕立て上げてしまいました。
 同じようなスタイルで接したつもりでしたが、結果は真逆でした。彼らができないのではなく、厳しく向き合えなかった私自身の問題だと思っています。我われは誰のために企画しているのか、何が求められるのかを問いながら、この職場みんなの目を、より高い目標に向けていきたいと思います。

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