参加リポート/現場から

安易に聞くことは、ただの責任逃れ

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石渡淳恭26歳 横浜ゴム タイヤ第一設計部〔第517回/2019年2月会期「新入社員参加」〕

 わからなければ、どんな些細なことでも上司や先輩に聞いて教えてもらう。それをくり返せば早く仕事を覚えられるし、自分の成長にも繋がっていく。疑うことなくそう思い、それが新入社員である自分がとるべき行動だと信じていました。
 私が求めていたのは答えそのもの。それが自ら「ロボット症」への道を突き進んでいたことに、「組革研」で気づかされました。初めて自分に真剣に向き合い、根底から見つめ直すことになりました。
 「組革研」と聞いていま思い出すのは、とにかく眠かったこと。しかし私のチームは初日のS-20で借金を背負ってしまったので、何とかしないと大変なことになる。やるしかないという気持ちのほうが勝りました。
 どうすればいいのか? 人に答えを聞いてばかりいた自分が、追い込まれた状況の中で必死になって考え、あがき、行動している。そのとき、「あ、仕事ってこういうことなんだ」と、すとんと落ちた気がしたのです。これが私にとって最大の収穫だったと思っています。
 安易に聞くことは、ただの責任逃れ。職場に戻った私は、聞かないことを心がけるようになりました。わからないことがあれば、まず自分で調べてみる。その上で考え抜く。解を見つけられることもあれば、見つからないこともあります。
 1回調べてもわからないからといって、またすぐに聞いてしまっていいのか? 2回ならいいのか? 今の悩みはそこにあります。でも、聞いていた時は1つの答えしかなかったことが、自分で調べてみると、その前後に3つも4つも知らなかったことがたくさんある。何もせずに聞いていた頃と今とでは、理解の深さがまったく違っていると感じています。(明日に続く)

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