やる気を出すも出さないも結局は自分次第

「いいな」と思われたら押してください。

　 会社の上司や先輩は熱意を持って仕事に取り組んでいるのに、自分はそこまで気持ちが入らない、そう感じていました。 やらなければいけないことはたくさんあるが、集中力が足りないのか途中からダラダラとなり、仕事の不備や漏れも多くなっていました。
　 組革研で何かヒントを得られるかもと思って参加しましたが、初めは胡散臭さを感じてひねくれた態度でおりました。 しかし何か訴えかけてくるメッセージのようなものを感じ取れたあたりから徐々におもしろくなり、 「対象」を明らかにする課題に没頭していきました。
　 下期Ｓ－２０後、チームメンバーの一人から 「何ごとも最初は素直に受け止めたほうがいい」と言われました。 数日間一緒にいただけのメンバーがそこまで見抜いているのだと驚きました。 その言葉は組革研で得た大きな気づきでした。
　 ところが会社に戻ると、やる気はまた隠れてしまいました。 組革研の教えは部下を持つ人への理論、部下を持たない５年目の自分が何かを変えることなどできないと思い込み諦めてしまったのです。 しかし後日、 「あなたは周りの環境を自分がやらない言い訳にしている」と、ある人からズバッと指摘されました。 ブレーキをかけていたのは自分自身だったと気づきました。
　 やる気を出すのも出さないのも結局は自分次第。 歯止めをかけず、走れるところまで突っ走ろうと気持ちが切り替わりました。 すると、今まで感じていた倦怠感が無くなりつつある気がしています。
　 いま新人教育の担当をしています。 組革研で教えられた 「やり切ること」を意識し、自分自身も闘いながら彼にもそれを求めています。 毎日が手探り、悩むことの連続ですが充実していると感じています。