自分のコースにあったのだから必ずあるはず。 そう信じていた私は、ペアのパートナーにポイントをもう一度探してきてほしいと頼みました。
ところが再度確かめてみると、彼のコースにはそのポイントはないことを教えられ、私の思い込みだったとわかりました。 その結果、競合相手に売上げを2つも奪われてしまいました。
しかしこの手痛い失敗が悔しさを生み、その後の課題にチャレンジしていこうという決意となりました。 自分は 「対象」に迫っているという手応えを感じて下期 「S-20」に臨むことができました。
自分の弱点は思い込んでしまうこと。 職場に戻った私は、一度立ち戻って、仕掛り中の課題の進捗状況を確かめました。 すると、「他の誰かがやってくれているはず」と思っていた課題は誰もすすめていなかったのです。
私自身の弱点を、職場でも目の当たりにしたのです。 その時わかったので救われましたが、そのまま気づかなかったらどうなっていたか、考えただけでぞっとします。
また、組革研で 「人を人として」や 「三逆リーダー」の話をうかがい、職場での私自身の動きについて考えさせられました。
現在私は、支援スタッフという立場で、新製品を量産するためのプロジェクトをすすめています。 これまで、私は自分がやりますと言って、何でも自らすすめてきました。 他のメンバーは同僚であり、上司・部下という関係ではありません。 しかし、みんなの発言や考える機会を奪ってしまっていることに変わりはない、と考えるようになりました。
思い込みで先走らない、自分一人ですすめない、そして横どうしで考えを言い合う。 これら三つを意識して、自分を変えていきたいと思っています。
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どうぞ宜しくお願い致します。
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