参加リポート/現場から

同じところに止まっていた自分が嘘のように思える

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小石洋平  ブリヂストン ロボットマテハン技術革新ユニット  〔第495回/2016年5月会期参加〕  NO.1188

1188koishi-e1507873941167.jpg  職場で私は、 「タイヤ搬送のロボット化によるタイヤ量産工程の自動化」を研究しています。 静音や低燃費など市場からの要求はどんどん高まり、タイヤメーカーの技術革新が求められていますが、まだ職場では、同じやりかたですすめること、言われたとおりに行うことが少なくありません。 技術革新に繋げたいと思い初めてのやりかたを提案すると 「なんで!?」と強く反対され、何も答えられず黙り込んでしまうこともありました。
  しかし私が感じていたその不満は、組革研で 「対象」を明らかにして対応するのが仕事だとわかり解消しました。
  そして私を含めた多くの人が対策病になっていることもわかりました。 組革研2日目、 「対象」の中からわからないことを出したつもりでも、ほとんど対策を意識したものだったからです。 私自身も、実験結果からどうすべきかを考えなければいけないのにそれを忘れていました。 自分も間違っていたと気づかされ、目の前が開けたように感じたことを今も覚えています。
  職場に戻ってすぐ、新工場のタイヤ搬送装置の設計が滞り納期遅れが喫緊の課題になった現場を任されました。急行した私は、徹底的に 「対象」を捉えることに集中した後、設計案を作りお客様に提案しました。すると、先方のさまざまな角度からの質問にも黙り込まず答えられたのです。 「対象」に迫ることだけを意識した結果だと思っています。
  この経験で仕事のすすめかたに自信を持った私は、考えをストレートに他の人に伝えられるようになりました。こちらが率直に伝えると相手も率直に返してくれます。 指摘されて初めて間違いに気づく場面もあり、周囲の力のありがたさ、必要性をとても強く感じています。 「対象」から逃げ、同じところに止まっていた自分が嘘のように思えます。

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