参加リポート/現場から

事実に迫っていこうという動きが見えてきた

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喜多川智一  マツダ NVH性能開発部 〔第505回/2017年7月会期参加〕  NO.1184

  他への貢献を目指し、それに全力投球することで自らの充実感が得られる。 忘れていた仕事観を組革研で思い出しました。 そのきっかけは4日目、ソニー厚木工場で、かつてトイレ掃除をしていたおばさんが当時をふり返って語った 「あれは夢だったのかもしれない」のひと言でした。
  自分ももっと夢を持ちたい。 社会に貢献している喜びを感じたい。 そう思いました。 しかし浮かんできたのは理想とは真逆の職場での姿でした。
  私は車両設計における机上シミュレーションのモデル化、解析の技術開発に携わっています。 職場のほとんどの時間はパソコンに向かう毎日です。 画面の上だけで試行錯誤をくり返し、このままで本当に良い結果が出るのかという不安を感じていました。
  組革研を体験し、自分が間違っていたことを確信しました。 私は設計や生産現場、シミュレーション後の実物テスト、そして車の使用現場を見ることが少なかったのです。 「対象」を明らかにする、わかっていない事実に迫っていく思いが非常に足りなかったことを思い知らされました。
  「対象」に意識が向いていないからミーティングが活発にならない、夢がないからわかっている範囲から脱け出せない。 なぜ、何で? と目に付くもの全てが興味に繋がり、夢中になっていた子どもの頃の素直さに戻らなければと痛感しています。
  職場で 「対象を明らかに」という発言が飛び交うようになり、さらに紙に書き、それを 「一覧一望」するようになってから、事故の再発防止活動の取組みでは、少しずつ、まだ見えていない事実に迫っていこうという動きが見えてきたように感じています。 今後はさらに、一人ひとりが未知の領域へチャレンジする職場を目指していかなければいけません。

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