参加リポート/現場から

彼らの力を解き放ち、組織の力に結びつけるのが自分の使命

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高橋一則  日本貨物鉄道 総務部 人事グループ グループリーダー  〔第501回/2017年2月会期参加〕  NO.1117

職場ではいま、風土改革が急務の課題とされていますが、この部署で思うようにすすんでいない状況に悩んでいました。
  7人の部下たちは業務に忙殺され、時間外勤務も増えていました。 次第に周囲とのコミュニケーションも不足がちになります。 それは新たな課題を深く掘り下げないまますすめることにも繋がってしまい、その結果、各担当にもっとしわ寄せがくる。そんな悪循環に陥っていました。
  ちょうどその頃参加した組革研では、 「『S-20』についてわからないことを書き出す」課題に高い目標を掲げて挑戦し、苦しみながらも自分の力で達成しました。 自分自身でさえ気づかなかった 「人間力」が自分にもあり、それが解き放たれていくのを実感できました。
  そして職場で部下の 「人間力」を抑え込み、 「ロボット症」を蔓延させているのが上長だと聞いてショックを受けました。 採用企画を自ら立て、すすめかたも詳しく決めてから部下たちに指示していた自分の姿が目に浮かんできました。
  職場に戻った私は、まず細かい指示や詳しく教えることを止め、事あるごとに彼らの考えを聞くようにしました。
  私が部下たちに考えを聞くようになった途端、こういう採用計画を企画したい、こういうことをやってみたいと彼らが提案してくれるようになりました。 明らかな変化に嬉しいと思う反面、これまで彼らの力を引き出せなかった自分の責任を痛感しました。
  しかし個がようやく顕れてきたばかりです。 いまだに私が気づかずに彼らを抑えつけてしまっているかもしれません。 彼らの力をもっと解き放ち、組織の力に結びつけるのが自分の使命だと思っています。

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