参加リポート/現場から

わかっていない自分をさらけ出し、部下と向き合っていきたい

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木村 誠  新日鐵住金 輪軸製造部 主幹  〔第501回/2017年2月会期参加〕  NO.1103

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  「ゆとり世代」の部下は自ら考えて動けません。 こうしたいがないのです。 できなかった後始末を他の人がやってもらっても平然とした顔。 お客様のまえにはまだ出せないと思っているうちに、数年が経ってしまいました。
  しかし、他部署の同世代の人はしっかりしてきたように感じられます。 その理由は部下自身、人としての問題だと思っていました。
  しかし組革研に参加し、自分側の問題だと気づかされました。 「指示待ちの部下をどうするか」という質問に
「赤ちゃんは親の言うことを聞きますか?」と返されたひと言で。 まさに一刀両断。 それまでの疑問がすっきり晴れました。「指示待ちはつくられたもの」が納得できました。
  自分の意識を変えることが先。 組革研を終えた時の私の決意です。
  これまで彼らには、何を調べたらよいか、誰に聞いたらよいかをこと細かに教えてきましたが、目的と納期を示した後は彼らに任せました。 しかし、まだ変わったようには見えません。 いまは彼らの反応や途中経過を注視しながら、大まかに言ってみたり、詳しく伝えたり試行錯誤しています。
  一方で、10年以上経験しているメンバーはふだん扱う量産品については積極的です。 先日、大きなクレームが発生した際も、状況を把握するため、彼らは真っ先に客先へ向かってくれました。
  ところが製品開発となると途端に彼らの動きは鈍くなり、消極的になってしまいます。 過去の経験に頼ることができない開発業務は彼らにとって難しい。 私自身もわからないことが多すぎて難しいと思い込み、課題に正面から取り組ませることができていなかったのです。
  わかっていない自分をさらけ出し、その上で彼らと真っ直ぐ向き合う。 高い業務目標を掲げて、部下と一緒にクリアしていきたいと思っています。

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