参加リポート/現場から

メンバーが力を出しきれないのは私の責任

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奈良部幸子  キリンビール 取手工場 品質保証室 係長  〔第481回/2014年9月会期参加〕  NO.1076

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  3年まえ、 「チームを8人から5人体制にする」という課題に取り組んでいました。 ちょうどその頃組革研に参加し、この課題はメンバー自身の問題にしなければ解決しないと思い、彼女たちに任せました。 すると彼女たちは障害になっていると思われる状態を400件以上も出し、それらを 「一覧一望」しながら取り組みつづけ、見事に自分たちだけで目標達成したのです。
  昨年、複数の工程条件の見直しが一時期に重なり、分析すべきサンプル数が大幅に増えてしまいました。 全てを同時にすすめるのは無理、緊急度の高いものから取り組もうと思った私は、関係部署にも相談して、できるだけ短期間で乗り切れる計画を考えてチームに戻りました。
  しかしメンバーにこの計画を伝えようとした途端、驚かされました。 すでに分析体制はでき上がっており、私の言いたいことや何をしたいのかがわかっているかのように、次つぎと作業を開始していったのです。 その他のメンバーも、個々の分析作業の小さな合間にお互いに連携しながら、予想よりはるかに早くこの状況を乗り切ってしまいました。
  今では、彼女たちが中心となり、業務をすすめています。
  私はもう一つチームを任されています。 担当しはじめた頃のメンバーは、目先の作業しか考えられていないため、分析数が増えるとこなすだけで精一杯という状態でした。 私もダメだと何度も指摘しましたが、なかなか改善されませんでした。 しかし、以前に感じたもたれ合っている雰囲気が、最近少なくなってきています。 自分がやらなければという意識が強くなってきたようにも感じています。
  メンバーが力を出しきれないのは私の責任。 「自分たちもできる」と彼女たちが胸を張れるまで、今後も向き合っていきたいと思っています。

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