どんな体験になるか不安な気持ちで参加した組革研でした。 上期 「S-20」 終了後、 「わからないこと」 を深夜まで書き出し、翌日も議論や調査をくり返すと睡眠は数時間です。 強いやらされ感の中で、疲れた、眠い、帰りたいとばかり考えていました。
その気持ちがいつ変化したのかはわかりませんが、受け身になっていた自分が嫌になったからだと思います。 下期は自ら走りつづけていました。 自分たちが掴んだ 「対象はこうできている」 をもとにポイントを探し続けました。 上期よりはポイントを多く見つけられたものの、最後まで1つ見つけられず終了となり、悔しい思いをしました。 「対象」 に迫り切れなかったことが反省点です。
翌日のキャンパスリーダーの講義で、あるメーカーのトイレ掃除から社員の意識が変わり、その工場全体が変わっていったお話を聞き、熱い思いで、会社のあるべき方向を考え、社員の業績と仕事の充実につなげるように 「リード」 していくことが重要であることも学びました。
私はガスタービン発電設備のメンテナンスを担当しています。 組革研参加まえ、どうすれば業績を拡大できるかという課題に取り組んでいました。 しかし内心では、それは客先次第、自分にはどうにもできないと半ば諦めていました。
組革研後は、 「対象」 に迫ることを最も大事にしています。 いま新たに取り組んでいる 「客先への新たなメンテナンス提案を考える」 という課題に対し、業績の拡大を見据えて営業や他機種の担当者と一緒にすすめていますが、まず私自身が提案を考えたいと自ら手を挙げて提案資料の流れを決めました。 方向性が決まってからはメンバーと何度も話し合い、いま円滑にすすんでいます。
成果はこれからです。 提案した時のお客様の生の声を聞き、さらに 「対象」 に迫るべく、わからないことの書き出しや議論、調査をくり返していきます。
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どうぞ宜しくお願い致します。
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