前工程の内容がわかるとともに品質も向上してきた

「いいな」と思われたら押してください。

　 組革研の参加当初は、 「変なところだな」 と感じてしかたなくやっていました。 当然、上期 「Ｓ－２０」 はタイムアウト。 それでも、その後に調査を重ね、仕組みがわかっていくと、だんだん夢中になっていきました。
　 「仕事はおもしろい」 と久しぶりに感じました。 もともと 「モノづくり」 を希望して入社した私でしたが、現在はＩＴシステムの開発と保守を担当しており、今一つ積極的ではなかったのです。
　 職場に戻り、目のまえの業務にとことん取り組もうと思い、まず、自分の業務内容について調べはじめました。 そして、それぞれの場面での 「対象」 は何かを考えました。 ＩＴの仕組みと、それを利用する人たちのニーズを探ることを優先して考えることを意識しています。
　 ３か月まえに部長が変わり、今、 「ＩＳＯ担当としてどう取り組むか」 をチーム内で話し合い、新しい仕組みづくりをすすめています。
　 私が所属する部は、以前は異なる組織に属していたため、設備部門内の他部署となかなか連携がとれませんでした。 そこで、各部署の責任者が集まる会議を設け、その議事録をきちんと作り、お互いの状況を共有できるようにしました。 自ら動こうとしないと相手も変わってくれないと思い、他部署の人たちと同じ土俵で話し合う環境を作ろうとしたのです。
　 次第に他部署との連携できるようになってきました。 これまでは前工程の業務内容が詳しくわからないまま、自分たちでなんとなく判断してすすめていましたが、それが激減しました。 それとともに設備の品質が向上してきたのです。 今は、前工程の意志がしっかりわかった上ですすめられていると感じています。
　 職場でも、仕事はおもしろいと実感しながら、毎日取り組んでいます。