見て見ぬふりをしていた保管庫の再整理に取り組んだ

「いいな」と思われたら押してください。

　 組革研初日、 「対象」 の仕組みを明らかにするための手始めとして、 「こま図」 などの資料を全て 「一覧一望」 したつもりでした。 しかし実際には、手元にあるものだけを集めて貼り出しただけ。 翌日、手抜きをしていると、キャンパスリーダーから強く指摘されました。
　 また、２日目の現場調査でも２、３か所交差点を測量しただけで 「このくらいで大丈夫」 と思ってそれ以上調査をせず、戻ってしまったのです。
　 キャンパスに戻ってから調査のサンプル不足がわかり、無意識に手抜きしている自分の体質に気づかされました。
　 職場に戻り、自分の周りを見渡しました。 すると、保管庫に物が溢れ、無秩序に置かれているのが目に付きました。 しかもそれらは年々増加するばかりで、無秩序な状態がいつの間にか常態化していました。 自分はそれを知っていながら、時間が無いからと言いわけをして見て見ぬふりをしていたのです。 自分の手抜き体質がここに現われていることに気づきました。
　 これを何とかしなければと思い、すぐに部下とともに話し合いました。 そして部品がどう置かれているかを調べ直し、作業系列に合わせた置き場を明示することとともに、それに合わせて再整理することに決めました。
　 取り組むまえは面倒くさく、困難なものだと思っていましたが、いざやり始めてみると、方針を明確に決めたことが良かったのか、意外にスムーズに整理することができました。 今まで、いかに自分が他人任せで、やらず嫌いだったのかが、改めてわかりました。
　 大きく活動の成果が見えることではありませんが、日々の作業でとてもやりやすくなったと実感しています。 今後も手抜きを意識し、気づいたらすぐ取り組む体質を早く身に付けなければと思っています。