何でも自分で考え、動き出そうと決心した

「いいな」と思われたら押してください。

　 組革研は気づきの連続でした。 職場で自分が手抜きばかりしていたこと、わかってないのにわかったつもりだったこと、自分本位にやりたいことを考えていたこと。 中でも最も大きなものは、言われたことしかやっていなかったにもかかわらず、うまくいかないとその理由を他人のせいにし、不満ばかり感じていた自分に気づけたことです。
　 しかしその一方で組革研では、無茶とも思えるような高い目標に挑んで、それを超えることもできたのです。 「人間力」 は自分にもあるんだと実感し、本当にうれしくなりました。
　 自省とともにこれから変わっていくぞという意欲に満ちて、組革研最後の夜を迎えました。 自分の気づきや思いを他のチームメンバーにぶつけましたが、受けとめはそれぞれ異なり、思いがなかなか伝わりません。 課題はチームでぎゅっと一つにすることです。 伝えることの難しさを痛感し、ここでもまだまだ自分が未熟であることを思い知らされました。
　 今までの自分と決別し、職場に戻ったら何でも自分で考え、動き出そう、そう決意しました。
　 まず、職場で聞いて済ませていたことを止め、自分で考えをまとめた後に上司に相談するようにしました。 そう変えてみると、業務の蓄積の浅い私が考えるためには、課題そのものだけでなく、その状況やそれに関連する内容も理解しようとしなければ、何も思い浮かばないことを痛感しました。 以前に何も知らないのに他のせいにしていたことが恥ずかしくなりました。
　 会議でも積極的に発言することを心掛けています。 自分の考えをきちんと伝えられているとはとても言えませんが、相手の反応を見て伝えかたを工夫し、誰が聞いてもわかるように勉強していきたいと思っています。