全て自分の仕事として取り組むと決意した

「いいな」と思われたら押してください。

　 組革研の上期 「Ｓ－２０」 を終えた私たちは、 「『Ｓ－２０』 についてわからないこと」 を書き出す目標件数を各自で決めて取りかかりました。 納期は２４時。 しかし実際にやってみると、私は目標に１００件以上届かなかったのです。
　 他のメンバーの実績を見ると、すでに達成した人もいました。 このままでは止められないと思い、１時間さらに納期を延ばしてもらって何とか達成できましたが、達成感とともに悔しい思いが募るという複雑な気持ちで１日目を終えました。
　 そしてその後、 「納期を守れないのは自分の仕事になっていないから」 という話を聞かされた時、この場面を思い出したのです。 確かに私は誰かが頑張ってカバーしてくれると期待していました。
　 自分の仕事として捉えられていなかったという思いは職場にも広がりました。 そして先日、他の人の仕事だと思って手を付けなかった仕事が職場で問題になったことを思い出しました。 自分はそれほど責任を感じなかったのですが、自分が勝手に他人のことだと線引きし、言われたことだけ済ましていたことが原因だったのではないかと思ったのです。
　 今後は、任された仕事はもちろん、それに関わる内容を全て自分の仕事として取り組もうと決心しました。
　 始めてみると、自分の仕事として結果を出すためには、調べなければいけないことが増え、今まで以上に深く考えて、仕事に向き合わなければならないと痛感しました。 しかしそれは苦痛に感じず、さらにモチベーションが上がってくるのです。 今後もこれは自分の仕事だと正面切って言えるよう、取り組みつづけたいと思っています。