参加リポート/現場から

メンバーの前で宣言した挑戦は、絶対に続ける

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南 正男  東日本旅客鉄道 営業部 業務課 副課長  〔第491回/2015年11月会期「リーダー参加」〕  NO.893

  「リーダー参加」した組革研の2日目、目の前で私のチームメンバーが解任されてしまいました。 現場調査に向かうのは 「S-20」 の仕組みを明らかにするためなのに、メジャーを持たずに出かけたのです。 その理由をブロックリーダーから問われ、 「時間が無いから測るつもりがなかった」 と本人が答えた瞬間でした。
  私はその顛末をただ茫然と見ていることしかできません。 そして 「これはあなたがやることだ」 と言われて、初めて、メンバーを易きに流れるのを許そうとしていたことに気づいたのです。
  しばらく経ってから仕事に復帰できたそのメンバーは一変しました。 発言が増え、動きは早くなり、積極的に調査に行くようになりました。 他のメンバーも見違えるように変わりました。 「自分たちのリーダーは頼りにならない」 と感じたのか、メンバーは自分たちでスケデュールを組立て、 「S-20」 の仕組みを解明していったのです。
  その変化を目の当たりにして、自分が恰好良いリーダーを演じたいという自分満足から抜け切れず、彼らの邪魔をしていたことに気づきました。
  そして最終日にそれまでの体験や職場での自分をふり返り、 「部下がやらないと許されない状況を作る」 ことを自分の挑戦課題にしたのです。
  しかし、職場に戻ってみると、納期に追われてつい後回しにしてしまいます。 やり切らせようと迫っても、一部のメンバーは理解を示してくれましたが、他はわかろうともしないまま、これまでどおりの対応を求めてきます。 流されそうになる自分を感じ、それではダメだと思い直す毎日です。
  上司の自分満足から脱却すると組革研で決意し、しかもそれをメンバーの前で宣言しました。 時間はかかると思いますが、絶対に挑戦を続けます。

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