夢中になって仕事のおもしろさを感じたい

「いいな」と思われたら押してください。

人事担当をしています。これまで携わった業務は必ずしも面白いものばかりではありません。「やりたくない仕事をなぜやらなきゃならないのか」と不満に思うこともしばしばありました。
　入社２年目の今年２月に組革研に参加させていただきました。正直、いやいやでした。しかし、いつの間にか前のめりになって取り組んでいる自分に気づき、今までこれほど何かに一生懸命になったことがあったかと素直に驚きました。
　組革研後、新入社員教育担当を初めて任されました。すべてが初体験で、何からはじめれば良いかすら全くわかりません。
　しかも研修の一部はグループ会社と合同で行うものがあり、グループ会社の担当者と連絡を取りながら予定を組まなければなりません。社会人経験も浅いうえ、もともとコミュニケーションをとることが苦手な私は、当初は先方の計画に従っていただけでした。しかし組革研で自分がいかに「指示待ち」であったかに気づかされ、そこから脱け出したいと強く感じたばかりです。悩みながらも先方の担当者に自社の要望や意見を伝え、こちらの予定をスケデュールに組み入れてもらいました。
　他の教育担当の業務も、以前なら、わからないことは前年までのやりかたを踏襲すればいいと思っていましたが、できるだけ過去の状況や実績を調べたうえで上司に尋ねるようにしています。さらに今の経験を生かせるよう、今回起こった問題や感じた課題をメモに書き残しています。
　まだまだ「いやいや」感じながら取り組んでしまうことはありますが、今後は、自分が夢中になることで、仕事のおもしろさを感じていきたいと思っています。