参加リポート/現場から

システムのわからないことを700件書き出した

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梅原善信 ハマゴムエイコム・基盤ソリューション部・プロジェクトマネジャー 〔第473回/2013年9月会期参加〕  NO.257

梅原さん240.jpg 現在、私が統括しているプロジェクトでは、顧客先のシステムで動作しているソフトウェアの保守・機能追加などを行っています。
 機能追加の最終テストをすると、準備段階での検討漏れが原因で問題が発生し、工程を遡ってやり直すことが何度もありました。納品後に発覚して急な対応を迫られることもあり、大きな問題になっていました。
 そんなとき組革研に参加すると、「S-20」を十分解明したからゴールできるだろうと自信を持ってスタートしたものの、コースの半分も進むことができませんでした。「対象」をわかったつもりになっていただけなのだとショックを受けました。そして職場でも「対象」であるシステムや機能を十分に捉えきれないままわかっていると思い込み、「対応」にばかり走っていたのだと痛感したのです。
 職場に戻ると新たな機能追加依頼がありました。「対象」となるシステムと機能を明らかにするため、組革研でやったようにわからないことを徹底的に書き出すことから始めました。
 メンバーに「対象」を明らかにすることの重要性を説明すると「何のことやら?」という表情で、「こんなことまで書くんですか」などと不満の声もありました。それでも「どんなことでもいいから」と書くように迫ると、少しずつわからないことを書き出しました。
 検討不足からやり直しになる苦労を何度も味わい、何かを変えたいという思いがあったのか、わからないことの件数はどんどん増えました。
 その後、書き出した全700項目から改めて検討項目一覧ができ上がったときには、メンバーの表情に「もう検討漏れはない」という自信が現れていました。顧客からの要望にも確実に応えられると確信しています。

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