参加リポート/現場から

できるようにするには何をすべきか考えるのが仕事

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平野政徳 リコー・GJ開発本部・PF1グループスペシャリスト 〔第472回/2013年7月会期参加〕  NO.223

平野320.jpg 今年度から、自社で経験のない新商品の構想検討を担当しています。
 もともとは画像処理が専門です。これまでは商品の一部分のみの開発を担当し、その範囲で責任を果たせばよかったのです。
 しかし新しい業務では、何をどこまでやればよいか、どの部署と連携すればよいのか、一から調べなくてはいけません。また、試作は自分たちだけではできないため関連部門の協力が必要ですが、経験のない商品のためか「余裕がない」などと消極的な反応ばかりでした。私は、こんなに条件が整っていないのだから最終的に何もできないのではないかと、冷めた目で見るようになっていました。
 そんなとき組革研に参加すると、必要な情報や手段を用意してもらわなければ動けない自分が露呈しました。そして、新規の業務に分からないことがあったり体制や条件が整っていないのは当たり前で、それを何とかするのが仕事なのだと気づかされました。
 どうせ引き受けてもらえないと決めつけていた試作について、「できるようにするには何をすべきか」と考え方を変え関連部門にも積極的に声をかけました。すると、声をかけた部門が助け舟を出してくれて別の部門にも話が繋がり、「あそこが協力しているならウチも手伝います」と言っていただけることが多くなってきました。
 私が消極的だった時期、部下も「専門の技術だけやっていたい」という態度でした。しかし私が前向きに気持ちを切替え、構想について話し合いをしていく中で「何とかしなくては」という姿勢に変わってきたようです。
 今では、関連部門の同期を足がかりに積極的に情報を集め、会議や実験の下準備をすすめるようになり、とても頼もしく感じています。

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