参加リポート/現場から

目標必達に執着する

投票する

「いいな」と思われたら押してください。

川下隆宏 横浜ゴム・新城工場・製造2課成形工程職長 〔第471回/2013年5月会期参加〕  NO.212

 川下320.jpgタイヤづくりの最初の工程で仕事をしています。
 次工程への供給を切らさないことが課題ですが、欠品が恒常的に生じています。人手を要する工程で、職場の7割を占める社外工が定着せず習熟度が上がらないことが背景にありました。
 会社からは欠品を今の半分近くに抑えるよう求められていますが、これまでは現実離れした目標だと思い、達成できなくてもそれほど気にしませんでした。
 しかし組革研に参加すると、目標を軽く見ていた自分が浮き彫りになりました。初日の「S-20」についてわかっていることを書き出す課題で、「とりあえず多ければいい」と目標を100件にしましたが、半分にも届かなかったのです。リーダーに叱責されチームメンバーにも迷惑をかけ、目標必達がいかに重要かが身に染みました。
 職場に戻り、欠品の削減目標達成のためにできることは何でもやろうと思いました。
 まずは15名の班長たちと欠品削減の実績検討会を行うことにしました。初めは「めんどうだ」と言って、用意した報告用紙に最低限のことを書くのがやっとでした。しかし何が問題かを出し合ううち、欠品率が少しずつ下がってきました。すると報告の内容にそれぞれの個性が出るようになり、いろいろと試している姿が現れてきました。今では班長が作業者とどのように関わっているか生々しく伝えてくれるようになっています。
 このほか、提出物の期限を厳守するなど、職場を挙げて目標に執着するようにしています。欠品削減目標にはまだ届きませんが、0.01%にもこだわりを持つよう自分自身を奮い立たせています。

脱・「三逆リーダー」
新着 記事・お知らせ
  • 2020.11.27        

    自分がやっていては部下のためにならない...

  • 2020.11.24        

    他人事で済まない空気に…

  • 2020.11.20        

    あきらめに近いものを感じながら、でも……...

  • 2020.11.17        

    他人事にさせていた

  • 2020.11.13        

    それでも以前とは大違い

  • 研究会へのお申込み
  • デイリーメール 登録・変更
  • 組革研スケデュール
  • 組革研アーカイブ
パンフレット・発行物のご案内
  • 脱「三逆リーダー」

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 「個全システム」によるミーティング革新

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 不感症体質に挑む「人間力」全員経営

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 経営の創造

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 第3の組織論

    小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力をフリーズさせているものの正体

    藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力―そこにどう火を点けるか

    藤田 英夫 (著) NTT出版


  • 人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの

    藤田 英夫 (著) PHP研究所


  • 「状況」が人を動かす―管理からリードへ

    藤田 英夫 (著) 毎日新聞社


ページの先頭へ

組織革新研究会について

組織革新研究会の5日間