参加リポート/現場から

「対象」に貢献するため変え続ける

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八井智之 40歳 三井E&S造船 営業部 アフターサービスグループ 課長補佐 〔第521回/2019年9月会期参加〕  NO.1724

 「組革研」体験後、私の仕事の「対象」であるお客様や関係部署に貢献するため、何か変えることはないかをいつも考えるようになりました。
 その1つがクレーム処理後のチェックリスト作成です。事後の注意喚起のためにやっていたことですが、それは名ばかり、現場のためなど一切考えていない、ただ回覧するだけの作業だったのです。ひどいことに、その情報が現場の作業者に渡っていなかったことも後からわかりました。
 さらに、不具合件数やそれによって生じた金額を大きな問題として取り上げなければと思った私は、今まで一方的にメールで関係部署に送っていたやりかたを変えることにしました。件数が多く重大な案件の原因解明のため、関係部署と勉強会を行うことにしたのです。
 しかし、より多くの現場の人たちの力を借りて動いてもらわなければ、原因究明は実現しません。他部署の部長や課長に勉強会の趣旨を説明に回り、何とか20数名の参加者が集まりました。
 勉強会で私が最初に用意しようとしたのは数字と文章だけの資料でした。しかし、それでは今までと何も変わらない。そう周囲からアドバイスされ、考えあぐねていると「組革研」を思い出しました。個々がどれだけチームに貢献できたかが一目でわかる「業績グラフ」「発見件数グラフ」です。当時はグラフを見るたび、危機感を抱きました。パワーポイントにグラフや工事金額の説明などを大きく書いたものを貼って勉強会でみんなに見せました。
 「こんな状況とは知らなかった」「自部署担当の補償工事金額はいったいいくらかかっているのか」と作業員や作業長から生の声を聞くことができ、不具合削減に向けたきっかけになったと感じています。
 勉強会はまだまだ変えていかなければならないと思っています。

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