参加リポート/現場から

新人であることを言い訳にしていただけ
――いい意味で、上司やブラザーを裏切りたい(前編/全2回)

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太田祐輔 26歳 横浜ゴム タイヤ第一設計部 〔第517回/2019年2月会期「新入社員参加」〕  NO.1696

 ものすごく学びの多い「組革研」の5日間でした。何より「俺はやれるぞ」という自信を得ることができたのが、最大の収穫だったと思います。
 参加が決まったときは研修の一つと軽く考えていましたが、来てみると想像とは大違い。総勢22名の新入社員が2チームに分かれたのですが、周りを見渡すと、その他は社会人経験が豊富そうな方がたばかりでした。
 しかも全員ゼロからのスタートなのです。取り組む仕事は「S-20」。年齢も実際の会社での役職も実績も関係ない。ここでは一人のメンバーに過ぎず、横一列に並んで業績を競い合うことになったのです。ということは、新人の私たちだって、全力を尽くせば経験豊富な先輩たちを打ち負かすことができるかもしれない。
 しかし実際の道のりは険しいものでした。私のチームは初日の上期にあっという間に赤字に転落。ただ、そこから全員の気持ちが一つになり、本気になれた気がします。一人ひとりの闘争心に火がついて、懸命に「対象」と向き合い、考え動いた結果、下期に上位でゴールし、チームも黒字化を達成したのです。この経験が私に大きな自信をもたらしてくれました。
 参加まえの私は、新人であることを言い訳にして、すっかり「指示待ち人間」になっていました。知識も経験もないのだからできなくて当たりまえ、だから今は先輩や上司の指示に従っていればいいと。自分の周りには経験豊富な先輩、上司たちばかり。いつかそうなりたいと思いつつも、何のアクションも起こせなかったのです。本来、上昇志向の強い性格なのですが、どうも気持ちも盛り上がらない。そんな日々が続いていました。
 でも「組革研」でせっかく学んだのに変わらなくちゃもったいない。職場に戻ると、そういう思いが鎌首をもたげてきました。(明日に続く)

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