参加リポート/現場から

まだマネジメントは我慢ばかり

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別府耕太45歳 マツダ 商品本部 開発主査  〔第521回/2019年9月会期参加〕

 上司に説得されしぶしぶ参加した「組革研」。「S-20」の上期はわけがわからずタイムアウト、仕組みの解明はなかなかすすまず泣きたくなりましたが、調査、議論を続けるうちに、それがわかりはじめ、楽しくなってきました。仲間と下期の成功を誓い眠りに落ちる間際、ふとある思いが頭をよぎりました。部下はこんな風に仕事を楽しめているだろうか。
 お客様を幸せにすることを信条に仕事に励んできました。それなりの成果を出していた私は部下に仕事を任せてみるものの、気に入る結果が出なければ「助ける」という名目で仕事を取り上げていました。部下の達成感を奪うドロボー上司。自分を助けてくれる身近な仲間の喜びを奪っている人間がお客様を幸せにできるはずがありません。
 「組革研」から戻り「私はマネジメントに徹する」と宣言し、部下の1人に少しややこしい案件を任せて目的と概要だけを伝えどのようにすすめたいか聞くと、彼は独力でやると答え取り組みはじめました。様子をうかがうと進捗ははかばかしくないようで、あると思った相談もありません。
 できあがってきたものを見て愕然としました。まだ仕掛りレベルで、できの善し悪し以前の問題。私の評価を伝えたうえでどうしたいか聞くと彼は納期の延長を求め、私がそれを承諾すると彼に変化が現れ、私にアドバイスを求めてきました。できあがったものは、稚拙ながら主旨に沿ったもので、それをブラッシュアップし彼は独力で資料を完成させました。 
 この一件後、彼の態度が変わりました。自信がついたのかもしれません。
 しかし、私にとってマネジメントは我慢ばかりで楽しくありません。まだ、マネジメントよりもプレーヤーとしての達成感を望んでいる自分がいます。早くマネジメントすることの喜びを見出したいと思っています。

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