自分の未来を変えていく

「いいな」と思われたら押してください。

　「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」。「組革研」の最後にキャンパスリーダーからいただいた言葉ですが、私の体験もそこに総括されるもので、自分でやらなければいけないという気持ちを強く持つようになりました。
　「組革研」で「Ｓ－２０」の調査を寝ることができないくらい懸命にやらなければいけませんでしたが、やればやるほど自分がわかっていることをメンバーに伝えることができない、結局自分はわかっていないということを思い知らされることの連続でした。
　「組革研」参加前、私は知らないことでも知っているふりをして部下たちの質問にも答えてきました。知っているふりと言うよりも、自分自身が知っているつもりになっていただけだったとわかりました。
　以前は部下から何か聞かれたとき「こうしたらいいんじゃない」と答えていましたが、今は「俺もわからないから、やってみたらいいんじゃないか」とすんなりと言えるようになりました。
　また、知らないことをしたり、知らないところへ行くのがいやで、上司から勧められる社内のさまざまな委員会や、社外の集まりなどに参加することも避けていました。しかし今は社内外の人に対しても知らないことは知らないと言えばいい、逆に外に出て自分の知らないことを教えてもらえることはいいことだと前向きに考えられるようになり、自分から積極的に手をあげてこういったものに参加するようになりました。
　もっと社外に出ていこう、社内にとどまらず業界のトップとなることを目指し、業界としてより良いものを創りだしていきたい。将来を見据えてものごと考えるようにしていきたいと思っています。