参加リポート/現場から

「自分離れ」のきっかけはもらった

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星野雅人41歳  マツダ 車両開発本部 衝突性能開発部  〔第521回/2019年9月会期参加〕

 「対象がどうなっているか」を考えるなんて当たりまえのことと思っていました。私の業務は自動車の技術開発であり、目標達成のためには性能に影響する対象構造を分析する必要があるからです。
 ところが、実際に上期「S-20」を歩いてみると、当たりまえと思ったことができないのです。「次のポイントまでこんなに遠いはずがない」などと自分本位な憶測で右往左往し、結局ゴールはできませんでした。
 調査に入ってもはじめは何も発見できません。大雨の中、真っ暗な現場に何度も足を運んで調査を行い、グループ、チームで議論することをくり返していくうちに、法則らしきものがやっと見えてきました。
 はじめのうちは自分のものさしで偏った見方になっており、「対象」に本気で向き合っていなかったのです。そう気がついた時、職場で試験データを見る時に「これは性能に影響しない項目だから」と決めつけて確認を怠ることがあったことに思い至り、キャンパスリーダーからお聞きした「自分離れ」を意識していかなければと強く思いました。
 しかし簡単なことではありません。「自分離れ」とデスクトップに表示して、コンピューターに向かうたびに思い出すようにしているのですが、業務が忙しくなり仕事に集中するとつい忘れてしまうのです。
 それでも仕事の区切りがつくたびに、これで本当にやりきったのかと自問自答することは続けています。そうすることで、自分の行ったことを客観的に振り返ることができるようになってきました。
 「自分離れ」を自分のマインドに落とし込むことは難しいと実感していますが、そのようになるきっかけはもらいました。自分自身が変わっていけるように努力していきます。

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