参加リポート/現場から

思い込みを捨てて、まずはやってみる

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山本亮42歳 マツダ MBD革新部 第1解析グループ 主幹エンジニア  〔第520回/2019年7月会期参加〕  NO.1624

 これまでは,私の所属する部門のメンバーには,自分たちの役割は支援が主で,結論を出すのは他部門の仕事という意識がどことなくありました。しかし、今後の会社の変革のためには、私たちが率先して開発の問題解決をリードしていくことが求められています。私たちも変わらなければいけません。
 どのようにこれをすすめようか考えていた時に参加した「組革研」でした。
 仕事モデル「S-20」の仕組み解明を調査する時、私は自分の仮説にこだわり、仲間の考えをきちんと聞いていません。みんなで決めた項目も「こんなの関係あるか?」と思いながらの調査です。しかし、私が不要と思っていた交差点の詳細な寸法調査を行い、仮説と検証をくり返していくうちに、こま図の姿が見えてきたのです。「嘘だろ」、思わずつぶやいていました。
 自分は全くわかっていなかった。私は自分の考えたいように考えているだけだったと気がついた瞬間でした。自分の思い込みが事象の解明を妨げていたのです。考えてみると,職場でも「問題解決の道筋を立てるのが自分の役割」と,自分の考えを押し付けていました.メンバーの力の発揮を妨げていたのが自分だと分かり,思い上がっていた自分が情けなくなりました.
 自分たちの組織の新しい姿も私一人で考えるのでなく、メンバーと議論していこうと思い「個全システム」を使ってみることにしました。準備として、今後自分たちがどのようなことをすべきかをメンバーに書いて提出してもらいました。ところがそれを見ると、どれも「やったほうがいいこと」に思えて果たして×打ちができるのか、議論になるのか不安になってきました。
 しかし、これも私の思い込みかもしれません。あれこれ先回りせず、メンバーと一緒に、とにかく実行してみたいと思います。メンバー全員の意見がぶつかり,そこから次にやるべきことが見えてくると思っています。

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