参加リポート/現場から

みんなが成果に貢献できる組織を目指して

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笹原剛彦52歳 旭化成ファーマ 医薬生産センター 医薬生産管理部 部長  〔第521回/2019年9月会期参加〕  NO.1620

 「業績をあげるのは得意だが、部下を育てるのは苦手なマネージャー」。以前社内のマネージャー研修を受けた時の自己分析結果です。
 そして、「組革研」の中でキャンパスリーダーがおっしゃった「部下を道具として扱っている」もまさに私のこと。心にぐさりと刺さりました。
 生産管理部門のマネージャーをしていました。計画の立案が大切です。それを部下につくらせるのですが、私はその結果にダメ出しをしたうえで模範解答を示していました。
 また、私の部下には年配者が多いのですが、自分の中で勝手に一人ひとりの能力レベルを決めつけて仕事を割り振り、口出しをしてきました。
 部下が行った仕事の結果はほとんど私の思ったとおりのものばかり。私は組織としての結果を出すことを口実に、部下を道具として扱い、成長の機会を奪ってきたのです。
 10月に部長になりました。3人だった部下は、22人になりました。もう今までのようなことはできません。今後は組織として結果を出すことと部下を成長させることを両立させながら組織運営をしていく決意です。
 そのために、10月下旬に行われる月例会で部下たちに「考え抜く集団」を組織スローガンとして伝える予定です。
 私自身の行動も変えていきます。部下が独力で課題を解決するのをぎりぎりまで待ちます。簡単に正解にたどり着かせるような接しかたは改めます。
 先日、新製品の生産計画策定を部下に指示しましたが、示したのは納期だけ。今までのような細かい指示はやめました。一歩踏み出しました。
 成果が特定の人によるファインプレーで生み出されるものでなく、メンバーみんなが成果に貢献できる組織、そんな組織を目指していきます。
 

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