参加リポート/現場から

緻密に観て、さらに自分の考えを深掘りする

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吉江 亮  横浜ゴム タイヤ研究開発部  〔第517回/2019年2月会期参加〕  NO.1571

  入社1年目の私は、報告書は全て過去のものを真似、ただ形だけ整えていました。 図面がわかりにくいと指摘され、改めて自分が見て、少し手を加えさえすれば見やすくなったのにと感じたことが何度もありました。
  組革研でもはじめの頃は、課題を曖昧に捉え、いい加減にすすめていました。 現場調査はあくまで確認だと思っていたのです。 こま図に記載されたものがそこにある、およそこんな状態だ。 ぱっと眺めただけで済ませたところもあります。 メジャーを使った地点も、予め想定した答えに沿うような測りかたをしていました。
  しかし他のメンバーの調査は緻密でした。 それでもなかなか仕組みにはたどり着けないのです。 仲間と自分との違いを知って初めて、自分の手抜きを痛感しました。
  その後の調査は自分でも驚くほど細かく調べるようになりました。 そして調べたデータや考察が仕組みの一部の解明に繋がった時、それまでしんどいとしか感じなかった仕事が、初めて面白いと感じられました。
  職場でも 「対象」を明らかにしていくと決めた私は、まず、わからないことを書き出すことから始めました。 やってみると、あまりにも多い。 しかも、わかろうと思ってそれらを調べていくと、ますます疑問が多くなってくるのです。 くり返しこれに費やす時間は相当で、正直言って辛いのですが、わかったと思えた時の喜びはその比ではありません。
  次第に、自分が携わっている開発の試験がどうなっているかに目が向くようになってきていると感じています。 調べた結果をどうまとめるかというスキルも必要とは思いますが、今もっと力を入れなければいけないのは、結果を緻密に観て、さらに自分の考えを深掘りしていくことだと思っています。

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