参加リポート/現場から

一方的な伝えかたが受け身にし、考えさせない

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小松原賢治  オムロン コントローラ事業部 第2開発部 主査  〔第239回/1991年8月会期参加〕  NO.1570

  ミスが多く、後工程である生産技術に迷惑をかけていた問題を最優先課題として2年間にわたって取り組んだ内容を昨年ご報告しました。
  ポカミスを減らすための自動入力ソフトの導入や、手順書・要領書を検索しやすい状況にするなど新たな試みを重ねてきた結果、約30%のミス低減を達成して社内表彰される評価を受け、後工程にもお礼の言葉を直接言われて、ホッとしました。
  しかしミスが無くなったわけではなく、その後もミス低減の取組みは続いています。
  要因はいくつも考えられますが、その中の一つはメンバーが曖昧なところを手順書や要領書で確認しないことです。
  手順書や要領書を検索しやすい状況にしても、実際の業務になると、曖昧なまま作業をすすめてしまいます。 この状況になるのが理解できなかった私は、不具合が発生するたび、彼らと一緒に 「問題がどう起こったか」を、その時の状況をふり返りながら検討するようにしました。
  その結果、手順書や要領書がわかりにくいことも理由の一つにあり、手順書も基本的に業務の流れに沿うように変えました。 さらに、問い合わせの多かった理解しにくい項目をわかりやすくしたり、使用する帳票を参考資料としてその番号を記載したりするなど、変えています。
  ただこの職場では自分の担当業務に集中するため、聞かれて受け答えする時間を迷惑と感じてしまう人もいます。
  いま不具合発生原因の解析については私が担当していますが、今後は曖昧なところを、手順書・要領書をもとに横どうしで確認し合い、教えあえる職場にしていかなければいけません。

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