参加リポート/現場から

すうーっと染み込むように知識になっていく

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大平晋吾  横浜ゴム TBR設計部 設計2グループ  〔第517回/2019年2月会期参加〕  NO.1568

1568oohiraHP.jpg  変わらなければと思ったきっかけは 「ロボット症」の話でした。 何も考えずに先輩から欲しいと言われたデータを取ってくる、仕様書に言われるまま数字を生める、試験の依頼書を出す。聞いた途端、自分がしてきた場面が甦ってきました。 しょうもないことをしていたと気づき、自分のことながら今までの自分に呆れてしまいました。
  また、 「個全」の活動は今まで感じたことのない達成感に繋がりました。 まず個で 「対象」を懸命に観察して調べ、法則を探っていく。 その上で他の人が出した結果を見ると、さらに自分の発見が深まったのです。 最初ははるかに遠く感じた仕組みに一気に近づくイメージは、何段跳びかで階段を駆け上がるような感覚でした。 この体験で、一人ひとりが責任を持って考え、取り組んでいくことの大事さがわかりました。
  組革研後、自分が設計しているタイヤをより一層理解するため、仕様書の中でわからないことを全て書きだすことから始めました。 やってみると、現場を見たことがない私にはわからないことだらけでした。 早く見たい、調べたいとあれほど強く感じたのも初めてです。
  その後、ようやく工場を見学する機会が得られました。 短い時間の中で私は、現物と仕様書をひたすら照らし合わせ続けました。 その後、自分で考察してからわかったことやわからないことを先輩にぶつけてみると、すうーっと染み込むように自分の知識になっていく感覚を味わえたのです。
  まだ理解が乏しいことはわかっています。 だからこそ、思い込まずに 「対象」を素直に観られるはず。 期待したほど現場を見られないことが悩みですが、今後は、数少ない現場を見られる機会を最大限に活用できるよう、日頃からタイヤについてのわからないことを増やしていこうと思っています。

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