与えられた仕事にはいつも期待以上のアウトプットを出したい。 昨年入社した私は、そう考えて取り組んできました。
しかし実態は、聞かなければ何もできませんでした。 「もっといろいろなケースを考えてみたら?」という上司の言葉も、狭い範囲でしか考えないまま結論を出した自分をずばり指摘したものだと思っています。
「ロボット症」のお話しを聞いて、今後は、与えられた仕事を自分のものとして取り組むだけでなく、自分から仕事を見つけていかなければいけないと強く思いました。 さらに 「対象」を明らかにしていった体験で、より多くの疑問やわからないことを持つことがいかに大事か、それを調べていく過程では、 「個」で突き詰めて考えることの重要さを実感しました。
組革研後、システムなどのわからないことは、その周辺知識を調べて頭に入れてから上司や先輩に尋ねるように変えています。 必ずメモを残し、一度聞いたことは二度と質問しないことを自分に課しています。 また、タイヤの構造や力学などの専門的な不明点は書籍などで調べて、自分の勉強不足なのかそもそも解明できていない理論かをはっきりさせ、後者の場合は、いずれ自分が調べて解明していくつもりで書き留めています。
自分が調べた内容について上司や先輩と議論できる機会がたまにあります。 私の提案する論理はすでに似たようなことが発見されていたり、間違っていることが大半です。 しかし稀に、私が考えたプロセスが独自のものであったり、新たな視点だと感じられた時には本当に嬉しく、これが上司を満足させることに繋がっていくのではと感じています。
わからないことは無限にありますが、それらを疑問がなくなるまで明らかにしプラス α(アルファ)を考えながら、いつか 「これは森にしかできない」と言われる仕事を任される存在になりたいと思っています。
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