参加リポート/現場から

「それはお前の仕事じゃない!」

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山野真一  マツダE&T 業務革新部 主幹  〔第517回/2019年2月会期「リーダー参加」〕  NO.1538

  30名が在籍するグループのマネージャーを務めていた10年まえ、組革研に 「メンバー参加」しました。 職場に戻るとさっそく 「思い込みを廃し事実ベースですすめる」という指示以外はメンバーに任せ、彼らからアウトプットが出てくるまでじっと我慢を続けました。
  するとメンバーが力を発揮し始め、グループとして親会社の開発の1プロセスを担うほどまで実績を上げていったのです。
  その後の組織変更によって私は開発の第一線から離れました。 新たな職場で 「エンジニアが自身の課題に没頭できる状況を創る」ことに精力を傾けていくと決意しましたが、次第に、組革研後に強く感じた熱い思いが薄くなってきていることを自分でも感じていました。
  昨年末、私の所属する部署にベテランが5名増員され、同時に部署名も変わりました。 戦略課題を立案し推進することが部署の役割ですが、期待に応えていない状況に、もっと戦略的な視点でやれというテコ入れかもしれません。 しかし私は、これまで自分でやってきたことを新たなメンバーに割り振ることに気を遣い、自分でやったほうが早いという理由をつけて自らすすめていました。 配属された彼らは手持無沙汰に見えていました。
  同じ月の中旬、次の3か月間の社外委託の稟議を社長に説明した際のことです。 原価計算や予算申請、インフラ手配などの各部門への支援策を説明した途端、 「それはお前の仕事じゃない!」と一蹴されてしまったのです。
  踏ん張ってきたという思いが強かっただけにショックでした。 自分の役割が何か、よくわからなくなったというのが正直な気持ちでした。 ちょうどその頃、上司から勧められていた「リーダー参加」が決まりました。(続く)

  本日と明日の2日間にわたって、マツダE&T・山野真一さんの職場での取組みをご紹介します。本日はその1日目です。

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