参加リポート/現場から

面白くなかったのは自分が踏み出さなかったから

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伊津野 翔  横浜ゴム タイヤ第二材料部 材料1グループ  〔第517回/2019年2月会期参加〕  NO.1535

1537izunoHP.png  「行かないの?」。 同じグループのメンバーから声を掛けられました。 他のグループの人たちはすでに3回目の現場調査に出発しています。
  それでも重くなった私の腰は上がりません。 2回も調査したのに何も発見できず、新たな仮説も思い浮かばない。 兆しすら感じられない。 座ってこま図を見ているだけでは解決できないことは自分でもわかっています。
  しばらくの間、 「行こうよ」 「でも」がくり返されました。 しかし、 「このまま出ても何も発見できない」という私にとうとう、 「わからないから行くんじゃないか!」と声を上げ、彼が準備し始めました。
  こんなにも自分が 「答え待ち人間」だったとは思いませんでした。 しかしその体質は、初めて自分の問題として仕事に直面した組革研だったから現れたのかもしれません。 ふり返ってみると、昨年入社してから私は、職場でも毎日、一から十まで上司や先輩に指示を仰いで動いていたのです。
  組革研直後に始まった3か月の工場研修の場で、 「対象を捉える」 「指示待ちからの脱却」を自分の課題としています。 具体的に取り組んでいるのは、現場を見た時や課題に取り組む際に、 「わかること」と 「わからないこと」を書き出すことです。
  不明点がわかれば、それを理解するために自分が何をしなければいけないかが明らかになると思ったのです。始めてみるとそれだけでなく、わかったと思っていた中に、ちっともわかっていなかったこともありました。
  それまで単なる作業とか面倒くさいとしか思えず、苦痛だった業務も、 「これに繋がっていたのか」と仕事の仕組みとして捉えられると、とても楽しくなってきます。 今まで面白くないと感じていたのは、教えられた答えで立ち止まり、その先に自分が踏み出していなかったからだと思います。

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