参加リポート/現場から

支社が主体的に駅作業の改善に取り組む組織を

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小川拓也  日本貨物鉄道 鉄道ロジスティクス本部 運輸部 サブリーダー  〔第505回/2017年7月会期参加〕  NO.1523

  貨物駅構内の駅業務の見直しや駅作業の指導している私の部署では、ルール見直しやシステム改修等を大枠だけでなく詳細まで本社で決め、支社にいる担当者に伝えて取り組ませるという形式が通例でした。
  問題が大きいほどそれは絶対になります。 それをくり返すうちに、小さなことであっても支社の担当者は本社の見解を求める状態になっていました。
  支社から本社に異動し、支社担当者に指示する立場になりました。 ところが机上の作業が続き、実際の貨物駅の状況がわかりません。 しかも上司と私だけで全国に散らばる貨物駅の業務を取りまとめているため、目のまえの業務を処理するだけでしばらくの間は精一杯でした。
  異動して数か月後、組革研に参加しました。 そこで 「ロボット症」 「指示待ち」と聞いた私には、その話しは部下と上司の問題だけではなく、本社と支社の関係にも重なりました。
  現場の問題に実際に直面している支社の担当者に考えてもらわなければ、とすぐに思いました。 職場に戻ると、これまで滞っていた社内ルールの見直しを、全国の担当者を集めて始めることにしました。
  並行して、自分も動きはじめました。できるだけ現場に行って自分も調査に参加し、状況を現場の担当者と一緒に見るようにしました。
  最近になって少しずつ、各支社の担当者からの建設的な意見が増え始めてきたと感じています。 これまでけっして聞かなかった支社担当者どうしの活発な議論も、会議で耳にするようになりました。 風通しは確実に良くなっていると感じます。 今後は、出てきた意見を元にして、支社が主体的に駅作業の改善に取り組む組織をどのように作っていけるかを考えていかなければと思っています。

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