本当に面白いチームになってきた

「いいな」と思われたら押してください。

　 昨年の組革研参加後、それまで部下たちにやっていた口出しを一切止め、これからのビジョンや方向性を語るようにしました。
　 半年が過ぎた頃から彼らの変化がはっきりと現われてきました。 自らどんどん仕事をすすめるようになり、それまで手を出さずに私に頼っていた社内外との調整業務を自身でできるようになってきたのです。
　 年度末や期央の成果発表でも私は発表資料を細かいところまで指示して、私の思うように作らせていましたが、今は彼らと成果を確認するだけ、資料づくりは全て任せています。 その資料を使った発表でトップからも高い評価を受けています。 任せることがいかに大事かということを本当に実感しています。
　 彼らはその後も進化を続け、今ではさらに難易度の高いテーマに挑戦しています。 一人ひとりがテーマに沿って高度な技術を得て実用化に取り組み、もう一歩というところまできている人もいます。
　 もちろん全員が一律に成長しているわけではなく、担当テーマや部下それぞれの状況によってばらつきはあります。
　 私は彼らと辛抱強く向き合っていくことに注力しますが、技術的なことについては彼らから教えてもらうことばかりです。 もちろん自分も開発テーマを抱えている一人です。 自身の担当分野の開発については、彼らに負けないように取り組んでいます。
　 品質に関する技術開発に取り組んでいる私の部署は、盤石の信頼性をお客様にお届けするために、自分たちで最新技術を取り入れ始めるようになり、お客様に満足していただくことを目標にみんなで取り組んでいます。
　 本当に面白いチームになってきたと感じています。