職場での今までの会議はグループ討議が中心で、しかも問題をどう解決していくかという対策を話し合うことが中心でした。
各担当者が問題状況をどう見ているかを話す時間は少なく、なかなか議論が深まらないと感じることもありました。 そこで出た結論から対策を打ってもお客様の大きな満足までは至らないことが多く、疲弊感のみ残ってしまうこともありました。
場当たり的な対応のくり返しから脱け出せないかと悩んでいた頃、組革研に参加しました。
そこで知った 「対象」の概念は、これまで本当に栃木のお客様のことを考えて日々動いてきているかを見詰め直すきっかけになりました。 お客様の状況が日々変わってきているのに、同じやりかたでよいか、独り相撲になっていないかと部下たちにもよく言っています。
また、個で紙に書いてから始める 「個全システム」は、全員参加の会議にするのはこれだと思い、職場でやってみようと思い立ちました。
始めてみるとまず、自分の書いた内容にこだわるようになったことに驚きました。〇〇さんが書いている内容は……と、一人ひとりが会議で当事者になったのです。 課題を事前に示して書いてから集まるようにした時には、「さあ、考えましょう」から始まった時より数段レベルアップしたところから会議が始まりました。 所要時間も短くなりました。
また、この支社の進捗について本部長と面談しながら話し合う機会がありますが、そのふり返りのツールとしても、紙に書くことを活用しています。 3か月に一度、職場のあらゆる状況をA4の紙に書き出し、数か月前に書いた紙と見比べながら、自分自身や支社の状況を見直しています。
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どうぞ宜しくお願い致します。
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