参加リポート/現場から

「対象」の意識が拡がっている

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駒木根勝幸  住友ゴム工業 白河工場 製造四課 職長  〔第510回/2018年4月会期参加〕  NO.1346

1346komagineHP.jpg  タイヤ工場の改善担当として、主に生産性向上に取り組んでいます。
  生産ラインで不良が発生しても、ラインを長く停めておくわけにはいかず、急いで修復するよう部下に指示していました。
  それをくり返す職場で数多く耳にするのは、 「処置したはずの不具合がまた発生しました」でした。 不具合の再発はなかなか減りませんでした。
  そんな状況の中で参加した組革研の上期 「S-20」は、訳もわからないで歩き回った結果、ゴールできてしまいました。
  しかしその後、 「S-20」の仕組みを明らかにしようと調べ、議論を重ねていくうちに、私が 「対象」を全くわかっていないのに、憶測だけで歩いてたまたまそれが当たっていたことを痛感しました。
  職場でも、憶測やたぶんだけで不具合に対策し、同じトラブルを起こしています。 このままではダメだと危機感が増し、 「対象」を明らかにすることの必要性をより強く感じました。
  職場に戻るとすぐ、部下たちに不具合の再発防止に取り組ませました。 不良が発生してもすぐ対策を考えさせず、まず 「対象はどうできているか」をその場の全員で議論するようにしました。
  部下たちの顔には 「原因はわかっているのに」 「時間のムダ」という態度が露骨に出ています。 しかし何度もくり返していくうちに、 「現象は?」 「現物は?」と議論する姿が増えてきました。
  先日の品質会議、不具合にすぐ対応に走ろうした人に対し、他のメンバーが 「いつも言われているじゃないですか!」と声を上げて諌める場面がありました。 「対象」の意識が拡がっていると知って驚き、嬉しくなりました。 みんなの動きも機敏になり、処置のスピードが上がっています。

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