参加リポート/現場から

「たぶん」の約1/3は違っていた

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姫野雄司  日本貨物鉄道 経営統括本部 財務部  〔第506回/2017年9月会期参加〕  NO.1340

  「わからないなら見に行こう」、いつしかこれが私たちチームの合言葉になっていました。 はじめはなぜ現場にいかなければいけないのかもよく考えずに、行けといわれたから行ってみただけ。
  しかし、議論がぶつかり、その理由が調べた結果が食い違っているからだとわかると、現場に行くしかありません。 同じものでも人によって見かたが異なることもあります。 目で見たもので喋ろう、もっと具体的に調べようというのがチームの共通認識になっていきました。
  「わからないなら見に行こう」は、職場に戻ってからも実行しています。 私は経理を担当していますが、現場から出てきた数字をもとにしてすすめています。 これまではわからない点があっても、経理部内だけで結論を出そうとしていました。 「たぶんこうじゃないか」と思ってすすめていたのです。
  しかし組革研後は、会話の中で 「たぶん」が出てくるとモヤモヤ感が消えないのです。 議論もすすまなくなりました。 そのままにせず、資料があればそれを調べ、現場のことなら実際に見に行くようにしました。
  行けば時間も費用もかかります。 しかしこの提案を上司は理解してくれました。 実際に現場に行ってみると、 「たぶん」の約1/3は違っていました。 憶測ですすめていた頃にやり直しが多かったことが納得できました。
  実際に見るまで結論がつかないので、議論はいったんストップします。 そのためはじめは遅くなったように感じますが、トータルで見ると逆に早くなりました。 決定してからの後戻りがないからです。 それだけではなく、自分の視野が拡がってきていることも実感しています。
  自分の目で実際に見てその上で考えて結論を出す。 このすすめかたを職場にも拡げていきたいと思っています。

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