参加リポート/現場から

生産性は人の意識で大きく変わる

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田中 昭  ナブテスコオートモーティブ 山形工場 工場長  〔第507回/2017年10月会期参加〕  NO.1334

1334tanakaHP.jpg  今春、工場長に就任しました。 これまで担っていた製造部長も引きつづき兼務します。 何かを始めなければと思っていましたが、生産性向上という今すすめている課題の計画は遅れていました。
  「忙しいことが遅れる理由になっている、一部の人しか改善しておらず全体に拡がっていない、改善内容が場当たり的」。 計画が遅れている理由として、組革研まえに私が最も悩んでいた問題でした。
  しかし組革研4日目、他人の問題として感じていたこれらが、実は自分の甘さや手抜きが原因だったのではないかということに気づきました。
  工場に戻り、まずミーティングで 「業務内容を尋ねる際には、自分の考えを示すように」と全員に伝えました。
  そして自分一人で悩み問題を抱え込んでいたことを反省し、みんなと共有するために、状況や悩みを紙に書き出して顕在化するようにし、部下たちにも同じように求めました。
  製造途上でトラブルが起きると担当者だけでなくリーダーにも 「対象」を意識させ、多面的に現象を捉えていくよう伝えました。
  少しずつ変わってきました。 これまでは製品の組立直しという手戻りがあっても製造内で済ませていましたが、今では上流である設計部門まで遡って見直しています。 トラブル発生を他の責任にしたままで要因を追求せず、自部門の生産性が上がらない言いわけにさせたくなかったからです。 そうすることによって、会議での議論は以前より活発になってきています。
  変えていこうという意気込みが大事だということに気づきました。 変えるといろいろなところで波風が立って関わっている人が動いていくのです。 生産性は人の意識で大きく変わることがわかりました。

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