参加リポート/現場から

「対象はどうできているか」が浸透してきている

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元上文信  住友ゴム工業 白河工場 課長  〔第496回/2016年6月会期「リーダー参加」〕  NO.1308

958motoueHP.jpg  職場の問題が解決しないのは、やりきっていない部下やその状態を許してしまう私自身の問題だったと、「リーダー参加」でわかりました。
  絶対に部下と真正面から向き合っていくと決意して職場に戻り、当時、製造の歩留まりが悪くなると空きスペースに保留品が置かれ、溜まっていく一方だった問題を部下に任せました。
  それまで 「誰かがやってくれるだろう」という保留品の処理が、自分たちの問題になり、さらに解決しなければ許されないと意識するようになってから、彼らが変わりました。 保留品を発生させてしまう問題そのものに目を向け始めたのです。歩留まり改善に真剣に取り組んでいきました。
  何かあれば言われなくても、まず現場に向かっていく。 以前と比べて最も変わった点だと思います。 現場に行って調べなくても、さまざまなデータが今では机上のパソコンで見られます。 それでも現場でしか気づけないことは多く、起きている現象をしっかりと把握できない場合があります。
  モニターだけを見て処理し終わらせた気になってしまうことが一番怖い。 現象の捉えかたが曖昧だと感じた時は 「現物を見たのか」と、くり返し私も迫りました。 しかし現地・現物という原点に戻った今、その数が減ってきました。 彼らからの報告のほとんどは、起きた現象を元にし、その上で自分の考えを加えてくるようになっています。
  すぐ対策を決めつけることも少なくなっています。 もちろんあっさりと原因がわかる場合もありますが、その多くは真因に簡単には行き着かない問題です。 彼らは自分たちで仮説を立て、検証するためにテストしたいと依頼してきます。
  「対象はどうできているか」が職場に浸透してきていると感じています。

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