参加リポート/現場から

これまで諦めていた集計作業にも目を向け始めた

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菊池友紀  住友ゴム工業 名古屋工場 職長  〔第509回/2018年2月会期参加〕  NO.1296

1296kikuchiHP2.jpg  私の職場では今、各作業に対する所要時間削減に取り組んでいます。
  ところが実際は、必要性の低い残業をしたり、他の人に任せられずに一人で抱え込んだりと、削減に向かっているとはとても言えない状態でした。
  そういう状況を生み出している原因が組革研でわかりました。
  それはキャンパスリーダーからうかがった 「マジックのフタ」の話です。 娘さんがマジックのフタが無いと言ってお絵かきの後で片づけられなかった時、探しかたを教えようとした母親に対して、父親がフタの探しかたを考えさせたのです。 落ちたフタはここら辺にあるはずと思ったのに、無いとわかった途端に問題が娘さん自身のものになったという話でした。
  それを聞き、私が職場で部下に真逆の係わりかたをしていたことに気づきました。
  これまで部下たちが設備の前で話をしている光景を職場でよく見かけていました。 彼らの話題の中心は設備の問題です。 ところが実際にトラブルが起こると、私自身の過去の経験に照らして対策を立て、それを彼らに実行させていたのです。
  マジックのフタの話の母親とまるで同じでした。 私の口出しが、メンバーが育つ機会を取り上げていたのだと気づきました。
  組革研後、1枚の模造紙を使ってグラフにし、職場全員の残業時間の実績を記入させました。 彼らの変化は 「こんな時どうしてる?」と近くにいる人に尋ねることから始まりました。 そしてそれは 「こうしたら無駄な残業が無くなるんじゃないか」という相談に発展していきました。
  彼らは今、これまで諦めていた集計作業にも目を向け始めています。 「この部分をもっと自動計算できないか」と部下が提案してきたのです。 さらに考えさせ、彼に実現させたいと思っています。

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