参加リポート/現場から

「次こそ完璧に成功させる」がみんなの思い

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能田裕行  マツダ 衝突性能開発部 アシスタントマネージャー  〔第508回/2017年11月会期参加〕  NO.1279

  組革研でX打ちをしても、メンバーとぶつかれずに議論の落としどころや最終的なまとめを意識していました。 それが自分の体質だと気づいてから、職場で部下に対しても嫌われたくない思いが働き、真剣に向き合うことを避けてきたのではないかという思いが次第に強くなってきました。
  開発業務で衝突テストを行っています。 限られた台数の試作車を使いテストではそれを破壊してしまいます。 程度の低い失敗は許されません。 そのため手順書やすすめかたは過去の経験やしかたなく起こった失敗から作られ、厳しく決められていました。
  配置転換で新たに配属されるメンバーにはこれら過去の蓄積全てを教え、取り組ませてきました。 彼らにとっては膨大な確認量、実際には必要最低限の範囲で考えてしまっていました。 書かれていない内容については過去と類似の失敗をしてしまうこともありました。
  それが与え、教える教育だったと気づき、各自が挑戦する課題に変えることを決意しました。 具体的には、現状の技術を 「見える化」しそれを超えていく挑戦をすること、手を付けていなかった技術領域や他部門任せにしてきた業務範囲を拡げることです。
  今まで時間が無いことを理由に避けてきた挑戦です。 しかしその挑戦が実を結べば大幅な効率upにつながることは彼らもわかっています。
  メンバーが考え動きはじめました。 失敗事例の再発防止の手順書から離れて、次代の開発のために新たな項目を加えようという考えが拡がってきています。 それらの見直しは彼らが主となってすすめています。
  テスト結果の全てを自分たちチームの技術力の現状だと、彼らは正面から受け止めています。 「次こそ完璧に成功させる」が、みんなの思いです。

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