参加リポート/現場から

わかってもらいたいという気持ちが前に出てきた

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佐野幸徳  JMUシステムズ サポート部 チームリーダー  〔第501回/2017年2月会期参加〕  NO.1276

  「部下に仕事をやり切らせなければいけない。 だがその人がいるからこそ仕事が達成できる」と聞いて、正直ハッとさせられました。
  今まで 「何でやらないんだ」 「何でできないんだ」と怒り、心の中で毒づいていた自分を思い出しました。 部下を道具としてしか見ていなかったことに気づき、人としての己の小ささの現われだったとわかりました。
  部下に 「やり切らせる」 「考えさせる」 そして終わった後に 「感謝する」。 職場に戻って、やっていこうと心に決めた三つです。
  私が担当しているのは社内システムの開発やサポートです。
  組革研で過去をふり返った時、部下からの相談にすぐに答えていた場面もすぐ頭に浮かびました。 答を言うことで自己満足に浸っていたのです。
  今は彼らの考えを必ず先に聞くようにし、言えなければ考えさせる。 まだあやふやだと感じたらきちんと伝えるまで聞く。 これを続けています。
  徐々にではありますが、彼らがあらかじめ考え、以前より一段深く悩んだ上で相談するようになってきたと感じています。 何より、わかってもらいたいという彼らの気持ちが前に出てきています。
  組革研の参加が年度末に近かったこともあり、3月納期の業務はやり切ることを厳命しました。 先延ばしを許されていた以前とは異なっているので、反発も少しありましたが、何とかみんなやり切りました。
  しかし、やり切っても達成感を感じていないのではと思える人もいて、なぜだろうと悩んでいます。 自分が変わり切れていないのがその理由の一つかもしれません。 思わず自分の案を先に言ってしまうこともあり、部下を思うように動かしたいという思いも未だに少なくないのです。 まだ目指す先は遠く離れています。 目先の少しに満足せず続けていこうと思っています。

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