参加リポート/現場から

私の役割はみんなを自立させること

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黒田一平  マツダ 衝突性能開発部  〔第508回/2017年11月会期参加〕  NO.1261

kurodaHP.jpg  組革研から戻ってすぐ、チームメンバーに宣言しました。 「情報共有と状況確認はするが、やりかたやアウトプットのレベルはそれぞれに任せる」。
  そして私の不在中に彼らがすすめていた状況を各自がまとめ、チーム全員にプレゼンするよう求めました。 いつもはそう伝えた後でも事細かに指示していましたが、初めて全てを彼らに任せてみました。 すると、数人がすぐにお互いの状況を確認し合い、業務状況を自分で整理し始めたのです。
  驚きました。 それまで私が何度言っても動き出さなかった彼らが、こうも変わっていくのかと。
  私が組革研で学んだことの第一は、指導できると考えていた自分の驕りでした。 自分の歩んできた道をすすめば必ず成長できると思い、彼らが伸びないのは私の言ったとおりにしないからだと不満に感じていました。
  それらが全て自分満足のためだったと気づいた時、あまりにも情けなく、ふがいなく、そしてメンバーに申しわけないという気持ちで一杯になったことを今でも忘れません。
  職場に戻って2か月の間、メンバーたちに業務整理とプレゼンをくり返してもらいました。 私は発表内容に口出しせず、彼らだけでプレゼンの順位をつけさせました。 彼らの間で競争意識がはたらいて、見違えるように内容が良くなった人もいます。 今まで見えてなかった本人の個性に気づかされることができ、メンバーどうしの理解にもつながっています。
  私の役割は自分のコピーロボットを作るのではなく、みんなを自立させること。 彼らの個性をいかに自主性と共に発展させるか。 責任ある業務を一人ひとりに担当してもらい、やらなければいけない状況を作っていく。 私自身もまだまだ駆け出し、毎日走り回っています。

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