参加リポート/現場から

本人の力で気づく研修にしたい

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篠原英次  富士フイルム静岡 総務部 係長  〔第508回/2017年11月会期参加〕  NO.1244

  製造現場で24年間勤めていた私は、現場で身に付けた知識では誰にも負けないという自負がありました。
  最も長く担当していた職場では、真夜中にトラブルが突発して連絡を受けた時も、 「あれ確認した?」 「これは?」と、電話越しに頭の中で再現する現場の状況から担当者に指示して解決したことがいく度もありました。
  わからないことがあると、パートや派遣社員だけでなく正社員からも質問を受けてその全てに答えていました。 それが現場の係長の有るべき姿だと思っていました。
  製造現場を昨年秋に離れ、人事課に異動し、委員会の事務局や研修や採用の担当などを新たに受け持つことになりましたが、これまでほとんど経験がありません。 そのひと月半後に組革研へ参加することになりました。
  組革研では、これまで正しいと信じていたことが完全否定されました。 自分がやっていたことは 「ロボット症づくり」だったのです。
  質疑応答の中でうかがった 「少ない経験で教えられるのか」という言葉が胸にこたえました。 「神様ではない」に衝撃が走りました。
  これではいけないと思い、職場に戻ってからいろいろな場面をふり返りました。 製造現場にいた頃から開いている 「問題解決研究会」という勉強会でも、受講生に考えさせずにすすめていた多くの場面が浮かびました。
  もっと本人が困って自ら考えるようにさせなくては。 研修の見直しをしている私にとっては良いチャンスです。 受講生と一緒に悩み、自分も成長していきたいと思っています。 しかし彼らの3倍は頑張らないといけません。
  4月から始まる研修カリキュラムを見直しています。 意識しているのはいかに困らせ、考えさせるか。 本人の力で気づく研修にしたいと思っています。

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