参加リポート/現場から

彼らの力が発揮される職場を信じて続ける

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松尾正博  日本貨物鉄道 安全推進本部 副本部長  〔第507回/2017年10月会期参加〕  NO.1241

1241matsuoHP.jpg  何もわからないままスタートした上期 「S-20」は、終わってみれば私たちのチームは散々な結果となってしまいました。 しかしそんな状況に陥ってもリーダーは何も教えてくれず、次つぎに課題が出されてその納期が迫ってきます。 どこにぶつけたらよいのかわからない憤りを覚え、一方で、やらなければ終わらないという焦りを感じました。
  しかし時間が経つにつれて真剣に 「S-20」に向き合っていく自分を感じていきました。 それは他のチームメンバーも一緒です。 次第にメンバーどうしの議論は活発になっていき、時には強く反論し合う場面も出てきたのです。 そしてその結果、チームも私自身も好業績が残せました。 終わった夜の達成感、充実感は格別でした。
  組革研以降、 「対象は何か」 「対象に向き合っているか」を自問自答しながら仕事をすすめるようにしています。
  また、自らが気づき発見することが最も大事だと痛感し、私の考えを先に言ってしまったり、相談された内容に丁寧に応えたりしていたこれまでの部下への接しかたを止めました。 今では彼らが状況をどう捉えているか、自分の問題としてどう受けとめているかを引き出すことを意識して、彼らの考えを尋ねるようにしています。
  今までと逆の対応を強いられ、疑問や不満を感じているかもしれません。 私も口出ししたい思いを抑えるのは辛く、ストレスを感じることもあります。 しかしあの時の達成感が自分を後押ししてくれています。
  信念を持ってこれを続けていくには、私自身がもっと成長していかなければなりません。 すぐ目に見える成果が現れる保証はありませんが、彼らの大きな力が発揮される職場の姿を信じて続けなければと思っています。

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