参加リポート/現場から

「ピンチは改善のチャンス」をようやく掴みかけている

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竹内和也  住友ゴム工業 技術企画部 職長  〔第455回/2011年7月会期参加〕  NO.1236

1236takeuchiHP.jpg  職場は試験用のタイヤが溢れ、通路の確保もままならない状態でした。 それらの保管は設計部門から依頼されていましたが、 「どのように」は伝わっておらず、担当者も無闇に変えることができずに困っていました。
  と言うよりも、 「自分たちが変えると反発される」がみんなの本音でした。 何を言っても変わらない、言うだけ損だと平気で話す担当者がいるぐらい、諦めムードが漂い重苦しい雰囲気が満ちていました。
  職場のやらされ感を引きずったまま参加した組革研では、初日の夜、真剣に取り組まなかった私は仕事から外されてしまいました。 白い壁に囲まれた別室で自分をふり返りました。 そして復帰した後はがむしゃらに 「対象」に向き合いました。 人生で初めて本気になったと実感しました。
  頑張れば絶対に報われる。 この体験がその後の行動の礎になりました。 周りを変えていくにはまず自分からと思い、それからは自分の思いや考えを職場で曝け出すようにしていきました。
  組革研後に取り組んだのは 「4S3Tを整え、仕事がしやすい環境をつくること」です。 小さなことから一つずつ始めようと思い、やらなければいけないことを担当者の愚痴を聞きながら用紙に書き出していきました。
  次はできることから実行していきました。 周囲の人たちと一緒にタイヤの置き場を変更してみましたが、最初は失敗に終わりました。 置き換えたいという自分の都合を優先し、利用者側のことを考えなかったからです。
  しかし、自ら考えて動いた経験が弱いながらも少しずつ職場に根付いていきました。 その後、次第に巻き込む人を拡げていき職場全員の活動となり、2年越しになりましたが社内で表彰いただけるまでになりました。 組革研から6年が経ち、 「ピンチは改善のチャンス」をようやく掴みかけています。

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