参加リポート/現場から

「対象」が共通語になれば動いていくと実感した

投票する

「いいな」と思われたら押してください。

川村善徳  横浜ゴム タイヤ試験部 試験1グループ  〔第452回/2011年2月会期参加〕  NO.1228

  3年ほど前から老朽化した装置の制御系の更新に取り組んでいます。
  改造が必要とされる装置は何台もあり、機械の不具合だけでなく操作性やソフト上のトラブルなど、解決すべき問題は山積みでした。
  まずは 「対象」に目を向けなければと始めましたが、なかなか前にすすみません。 自分が立てた仮説も全て外れ、いくら考えても解決できない問題が増えていくのです。途方に暮れてしまいました。
  そんな時にふと組革研の一場面を思い出しました。 「S-20」の仕組みを明らかにするためエリアを分担して現場に向かい、各自が調べた結果を持ち帰ってきた時のこと。 それまで繋がらなかったデータが、誰かが何気なく言ったひと言をきっかけにして仕組みの一つを発見できたのです。
  現在も取り組んでいる課題について、当初はほとんど全てを自分一人で考え問題解決に取り組んできました。 でもそれは一人でしかできないわけではなく、担当外の人に説明したり、その後にフォローしなければいけないことを面倒だと考え、避けてきただけだと気づきました。
  もっと他の人を巻き込み広く知見を求めなければいけないと決意し、ノウハウを持っている人を探して意見を聞いたり実際の作業に加わってもらい、自分一人の目線に偏らないやりかたにシフトしていきました。
  「対象を明らかにする」ことからみんながそれないよう心がけていくと、改造のテンポが速まってきました。 「〇〇を確認しましたか」と他の人から声が掛かり、自分では気づかなかった問題を改造工事を始めるまえに指摘され、先回りして解決できるようになったのです。 台数を重ねるごとに改造後のトラブルも確実に減ってきました。
  今でも人を巻き込むことは苦手です。 しかし 「対象」が共通語になり目標を共有できれば、自分の役割として受け止め動いていくと実感しました。

脱・「三逆リーダー」
新着 記事・お知らせ
  • 2019.12.13        

    やりかたから自分達で考えさせた...

  • 2019.12.12        

    自分で体験することが大事だ

  • 2019.12.11        

    自分を変える事で、その先が見えてくるはず...

  • 2019.12.10        

    自分は正しいと思い込んでいた...

  • 2019.12.09        

    私が部下の邪魔をしていた

  • 研究会へのお申込み
  • デイリーメール 登録・変更
  • 組革研スケデュール
  • 組革研アーカイブ
パンフレット・発行物のご案内
  • 脱「三逆リーダー」

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 「個全システム」によるミーティング革新

    藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社


  • 不感症体質に挑む「人間力」全員経営

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 経営の創造

    藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 第3の組織論

    小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力をフリーズさせているものの正体

    藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店


  • 人間力―そこにどう火を点けるか

    藤田 英夫 (著) NTT出版


  • 人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの

    藤田 英夫 (著) PHP研究所


  • 「状況」が人を動かす―管理からリードへ

    藤田 英夫 (著) 毎日新聞社


ページの先頭へ

組織革新研究会について

組織革新研究会の5日間