参加リポート/現場から

手助けを求めてくる部下の依頼を突き返した

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丸末敏久  マツダ ドライブトレイン開発部 グループマネージャー  〔第506回/2017年9月会期参加〕  NO.1217

  開発の目的は期待を超える付加価値を与え、お客様に喜ばれることです。 高い性能目標を掲げてその実現を目指して、メンバーも一生懸命頑張ってくれています。
  しかし実際には目標に達しないことがあります。 自分たちでできることはやり切ったのだからしかたないと済ませ、上司に頼る彼らを見て甘えと思うこともありました。 その状態に悩んでいた頃、組革研に参加しました。
  上期 「S-20」で大赤字になってしまいました。 何とか挽回したいと思って取り組みましたが、自分勝手に解釈して対策に走り、 「対象」から遠ざかったことに何度も気づかされました。 知らないうちに手抜きもしました。 今まで意識していなかった自分の弱さを思い知らされました。
  さらに追い打ちをかけられたのは 「部下は上司の鏡」という言葉です。 衝撃を受けました。 思わず職場をふり返り、メンバーに高い目標を示していた自分が、本当に不退転の覚悟を持って必死に取り組んでいたのかと自問自答しました。 そう言い切れる自信を持てませんでした。 組革研に参加した動機もメンバーの状態を何とか変えたいというのが本音で、自分を変えるなんて考えてもいなかったのです。 恥ずかしくなりました。
  自分が変わらなければ職場の変革はできない。 職場に戻ってから、部下への手助けを止めました。 それを求めてくる部下の依頼も突き返し、最後までやらせました。 本人は精一杯やっているつもりです。 どうしてと彼らから反発もありましたが、踏ん張って続けているうちに自分自身で打開策を考えてくるようになってきました。 少しずつ変化を感じています。
  納期間近になると今でも手を出してしまいます。 変わったにはまだほど遠い。 易きに流れる自分にもっと厳しく向き合わなければと思っています。

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