組革研後、最初に取り組んだのは 「部下に仕事を自身の問題として取り組ませる」ことでした。
彼らに何でも教えていたことを止め、 「本人に考えさせる」 「聞かれても答えない」 を意識し、その中で部下の動きをしっかり見ていこうと180度の方向転換を決意しました。 メンバーからの反発はありましたが、彼らには恐れずに 「まずやってみる」ことを強く求めています。
それでも問題が自分の手に余ると彼らが感じると、深く考えるまえの 「どうしましょう」は未だに消えません。 私自身も 「考えて」と言った後も動けない状況を見てしまうと、口を出してしまう場面がなくなりません。 徹しきれない自分にもどかしさを感じているのが実情です。
今年から、今までよりも大きな役割を部下に任せることにしました。
課題の大小の違いはありますが、リーダーになることによって、個人の範囲だけやればいいという状況から全体を見なければいけない意識を持たせ、今までより大きな観点や仕事の繋がりを考えてもらいたいと思って始めました。 自分で考えることをさらにすすめさせるとも思っています。
任されたチームが無難にすすむことよりも、メンバーが躓いたり問題が起こった時に、彼らが何を考え動こうとしているかを注視しています。
その中で頭の痛い問題が起こりました。 任せてから半年後、 「私にはリーダーは荷が重い」と言われてしまったことでした。
荷が重いと言うほど力を出し切れたのかという疑問はあります。 何とか諦めずに踏ん張ってほしいと思っていますが、どう対処したらよいのか、正直言ってわかりません。 過保護はだめだが突き放してしまって大丈夫なのか…。 どう彼に向き合っていくのか、自分自身の試練だと思っています。
只今、サイトの更新を一時停止しております。
改めて更新を再開する予定ですので、少々お待ち下さいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。
対談 あなたの会社はなぜ『メンタル不調』者を量産してるの
著者:藤田英夫・𠮷野 聡 発行:シンポジオン 発売:三省堂書店/創英社
脱「三逆リーダー」
藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社
「個全システム」によるミーティング革新
藤田 英夫 (著) 発行:ダイヤモンド社 発売:ダイヤモンド社
不感症体質に挑む「人間力」全員経営
藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
経営の創造
藤田 英夫 (編) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
第3の組織論
小林 茂 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
人間力をフリーズさせているものの正体
藤田 英夫 (著) 発行:シンポジオン 発売:創英社/三省堂書店
人間力―そこにどう火を点けるか
藤田 英夫 (著) NTT出版
人を人として―指示待ち人間を目覚めさせるもの
藤田 英夫 (著) PHP研究所
「状況」が人を動かす―管理からリードへ
藤田 英夫 (著) 毎日新聞社
Copyright ©2018 MANAGEMENT CENTER Inc. All Right Reserved.